【井上尚弥vsフルトン予想】パンチ力とKOの秘密をもう一つ見つけてしまった！

井上尚弥が7月25日有明アリーナで行われるWBA・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチに向けてスパーリングパートナーガバリョから奪ったダウンで井上尚弥の脅威のパンチを感じる事ができると思います。

井上尚弥のパンチの威力は、パッキャオにも通じるふくらはぎの発達にあると話していましたが、もう一つ見つけてしまったので書かせていただきます。

井上尚弥がフルトンをKOするという予想もあるのでその理由についても触れていきます。

Mr.K

こちらの記事では、以下の事を話しています。

・６階級制覇パッキャオにも通じるふくらはぎ

・ガバリョのパンチの効き方

・木村隼人が感じたヘッドギアを貫通する威力

※この記事は、約3分～５分で読む事ができます。

井上尚弥の階級を超えるパンチの質

▶︎「【井上尚弥vsフルトン予想】スパーリングパートナーガバリョのダウンからわかるパンチ力の根拠」

上記の記事で書かせていただいているのですが、井上尚弥選手のパンチの質から読み取れる階級をスーパーバンタムに上げても全く問題がないと感じる理由についてです。

元日本バンタム級暫定チャンピオン、韓国チャンピオンでもある木村隼人の井上尚弥とスパーリングをした際にふとした瞬間におでこにもらったパンチが効いてふらっとしたという話がありました。

「【井上尚弥vsフルトン予想】スパーリングパートナーガバリョのダウンからわかるパンチ力の根拠」

の話に加え、井上尚弥があれだけKOを量産するパンチの理由について更に触れていきます。

井上尚弥は階級をスーパーバンタムに上げてこそ力を発揮する理由

木村隼人

先輩である河野公平さんに井上尚弥戦を終えた後に聞いた事があります。

「井上尚弥選手のパンチはどうでしたか？」

すると河野さんはこう答えました。

河野公平コメント：

全てにおいてレベルが高い・・

ただ、パンチだけでいうと福原力也さんの方がある。

木村隼人

それを聞いて思ったのが、

井上尚弥選手が河野さんと試合したのはスーパーフライ。

自分がスパーリングをしたのはナチュラルウェイト。

とんでもないパンチだった。

確かに自分も福原さんとはスパーをした事があるのでわかる。

ただ、井上尚弥選手のパンチは異常だった。

木村隼人の体験から井上尚弥のパンチの脅威を感じた

上記の話を聞いて思ったのが、

私自身、フェザー級の選手とスパーリングをした時に

異常なパンチを感じた事がある。

フェザー級のリミットは57.15kgだが、

実際の試合時は3Kg~4kg増えているのはザラだ。

しかし、その時スパーリングをした彼の体重はミドル級の72.5を超えていると聞いた。

しかも元々パンチのある選手がそれだけの体重でスパーリングをするのだからその威力はすごい。

木村隼人の話を聞いて井上尚弥の脅威的なパンチの謎の追求に更に意欲が出てきました。

木村隼人が話していた井上尚弥のふとした瞬間

木村隼人が実際に井上尚弥のスパーリングパートナーを務め感じた事の中にパンチのタイミングがあります。

「ワンツーを打った後のふとした瞬間・・」

この言葉の中に井上尚弥選手のKO量産の鍵が隠れていると私は感じました。

ガバリョがダウンした井上尚弥のパンチのタイミング

井上尚弥の集中力と相手の息を吸うタイミングまで読み込んだふとした瞬間・・

これこそが木村隼人が話していたふとした瞬間のことであると感じます。

井上尚弥選手のワンツーのタイミングを見て欲しいです。

その後の返しのフックについても、パンチのタイミングがえげつないのがお分かりでしょうか。

長谷川穂積氏が話す呼吸のタイミング

以前、長谷川穂積氏が

「強い選手は呼吸のタイミングまでよんでいる」

というような旨のコメントをしてのを目にしていた事があります。

それはまさに井上尚弥選手にも当てはまるのではと思います。

レイマート・ガバリョとのスパーリングでのワンツーのタイミングもそうです。

Mr.K

ドネアとの第二戦にしても、

呼吸の一つ一つ、相手の目の動き、足の動き、体重移動・・

全て感知した瞬間、全てよんでの事でのカウンターなのです。

井上尚弥のパンチ力とKOの秘密をもう一つ見つけてしまった！まとめ

井上尚弥のパンチの質について、パッキャオにも通じるふくらはぎの発達が生み出している事に加え、脅威のタイミングによってKOを生み出しているという理由をお話させていただきました。

また、元日本バンタム級暫定チャンピオンの木村隼人から聞いたスパーリングの時のナチュラルウェイトで受けた井上尚弥選手のパンチの威力から、階級を上げる毎のその威力が増す可能性についてかなり信憑性があるように感じます。

・長谷川穂積氏が語るパンチのタイミング

・木村隼人の減量で試合時パンチが落ちている説

・Mr.Kのスパーリング体験談

なども踏まえ、2023年7月25日の井上尚弥vsフルトンを楽しみに予想してみましょう！

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